複合機を導入しようとしたとき、一般的にリース契約を結びますが、レンタル契約もできるのはご存知ですか?
1ヶ月だけ半年だけというように、複合機を短期間使いたいときにレンタル契約がとても便利。
リース契約のように審査がないので気軽に利用を開始でき、様々な分野で活用されています。
そこで、レンタル複合機を利用したいとき、
複合機のレンタル契約でもカウンター保守が必要なのか?
レンタル期間中に紙詰まりなどで故障したときの対処はどうすればいいのか?
と、故障したときの対応が心配になりますよね。
ということで今回は、複合機のレンタル契約とカウンター保守の関係について簡単にご説明いたします。
▶︎目次
1.複合機のレンタル契約でもカウンター保守は必要?
複合機をレンタル契約は、必要なときに必要な期間のみの利用が可能。
工事現場や選挙事務所、イベント会場など、複合機を短期間利用したいときにとても便利。
また、レンタルでは審査が不要。申込書に記入すれば気軽に利用が開始できます。
レンタル複合機にも保守契約は必要!
そこで、複合機の導入にあたっては一般的に保守契約を結びますが、レンタル複合機にも保守契約が必要なのか?
と、レンタルなので保守契約は必要ないと感じますよね。
しかし、レンタル複合機でも、リース契約と同様に保守契約が必要なのです。
レンタル会社で契約できる保守契約には、
- カウンター保守
- キット保守
と、2つの保守サービスは用意されていますが、キット保守は一部の機種に限られるため、レンタル会社の大半は「カウンター保守」を採用しています。
通常、リース契約などで結ばれるカウンター保守は、カラー◯円/1枚、モノクロ◯円/1枚、モノカラー(2色刷り)◯円/1枚、というように印刷1枚あたりの単価を設定します。
そして、複合機に内蔵されたカウンターが、それぞれの印刷枚数をカウントして、月間の印刷枚数によってカウンター料金が請求されます。
このシステムはレンタル複合機でも採用され、レンタル期間中の印刷枚数をカウントして、レンタル期間に応じて月に1度もしくはまとめて請求されます。
カウンター料金を支払うことで、故障したときの修理、それに伴う作業員の派遣費、レンタル期間中に使用したトナー代といったサービスが無償で受けられます。
基本的にレンタル契約のカウンター保守契約は任意ですが、できるだけ申し込むことをおすすめします。
ただし、レンタル期間によっては必要ないケースがあるので、問い合せるとき相談してみましょう。
2.まとめ
複合機を短期間使いたいときに便利な複合機のレンタル。
使いたい期間も、最短1泊2日から年間契約まで、利用方法に合わせて自由に設定できるメリットがあります。
通常、複合機をリース契約に合わせて保守契約を結びますが、レンタル契約も例外ではなく保守契約を結ぶことができます。
あくまで任意ですが、万一の故障の備えとして契約することをおすすめします。